日本生産性本部がこのほど公表した「レジャー白書2025」(速報版)によると、24年に行った余暇活動(参加率)は「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」が48.3%で3年連続1位に。「動画鑑賞(レンタル、配信を含む)」が38.1%で、前年から1つ順位を上げて2位となった。3位以下は、「外食(日常的なものは除く)」35.6%、「(娯楽としての)読書」33.8%、「音楽鑑賞(配信やCD、レコードなどによるもの)33.3%の順だった。映画は7位、ドライブは8位。海外旅行の参加率は6.0%で、前年比0.7ポイント上昇した。
調査は全国の15〜79歳の男女を対象にインターネットで25年2月に実施し、全国の3467人から回答を得た。
「国内旅行をした」と答えた人の年間平均回数は4.5回、費用は年間平均12万9200円。「外食」は同18.6回、6万5300円だった。
余暇時間、余暇支出が「前年より増えたか、減ったか」を聞き、それぞれの回答の割合を差分した「ゆとり感指数」を算出したところ、余暇時間ではプラス0.4(前年はプラス3.1)、余暇支出はプラス1.4(同プラス5.5)。いずれも前年に続き、プラスを維持した。
「余暇に生きがい」派がさらに増加
仕事と余暇のどちらに重きを置いているかを聞いた設問で、「仕事よりも余暇の中に生きがいを求める」(37.8%)と「仕事は要領よく片付けて、できるだけ余暇を楽しむ」(30.0%)を合わせた「余暇重視派」は67.8%。比較可能な09年以降で過去最高を更新した。「仕事にも余暇にも同じぐらい力をいれる」は20.7%、「余暇も時には楽しむが、仕事の方に力を注ぐ」は9.3%だった。
【資料】
- 日本生産性本部「レジャー白書2025(速報版)」
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